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兵食協ニュース

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  • 毒キノコに要注意!

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毒キノコを食用のキノコと間違えて食べ、食中毒を起こす事例が毎年発生しています。

日本には4,000~5,000種のキノコが生息していると言われていますが、そのうち食べることができるは約1,000種と考えられています。さらにその中で人が食べておいしいと感じるキノコは70種ほどです。

キノコをしっかりと鑑別するためには専門的な知識と豊富な経験が必要です。図鑑の写真やインターネットの情報だけを頼りにキノコを採って食べることは絶対にやめてください。

 

食用であると確信を持てるキノコ以外は絶対に「食べない・採らない・売らない・人に渡さない」ようにしましょう!

 

キノコの見分け方にはたくさんの迷信があります。

 

■うそ・その1 柄が縦にさけるものは食べられる×

毒キノコもほとんど柄は縦にさけます。

 

■うそ・その2 地味な色のキノコは食べられる×

食中毒の多いツキヨタケ、カキシメジ、クサウラベニタケなどは地味でおいしそうな見た目をしています。タマゴタケのように鮮やかな色のキノコでも食べられるものもあるので、色で判断することはできません。

 

■うそ・その3 虫が食べているキノコは食べられる×

毒キノコでも虫に食べられているものはあります。

 

■うそ・その4 ナスと煮ると毒キノコでも大丈夫×

ナスにそんな力はありません。

 

■うそ・その5 塩漬けにすれば毒キノコでも食べられる×

塩漬けや加熱でも毒は消えません。

 

このような迷信が各地で様々に伝えられていますが、絶対に信じてはいけません。

怪しい知識に頼らずに、確実に安全と言えるキノコをおいしく食べることが、秋の味覚の代表であるキノコの正しい楽しみ方です。

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