兵食協ニュース
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8月は食品衛生月間です。
食中毒予防の基本 まず 手洗いからはじめましょう!
- 夏場の食中毒にご注意を!
観測史上最高気温が短期間に更新され、今年は特に毎日酷暑が続いています。人ではぐったりとして体調管理に気を付けなければならないこの時期ですが、食中毒の原因となる細菌にとっては増えやすい快適な環境です。そのため、例年夏場になると細菌による食中毒が多く発生しています。
食中毒の原因となる細菌やウイルスは目に見えないため、どこにいるか分かりませんが、私たちの周りの至るところに存在している可能性があります。
肉や魚などの食材には、細菌やウイルスが付着しているものと考えましょう。
また、いろいろな物に触れる自分の手にも、細菌やウイルスが付着していることがあります。細菌やウイルスの付着した手を洗わずに食材や食器などを触ると、手を介して、それらにも細菌やウイルスが付着してしまいますので、特に注意が必要です。
こうした細菌による食中毒を出さないために、今一度、基本に立ち返って食中毒予防の基本である、予防3原則(1)つけない(2)増やさない(3)やっつける、を徹底しましょう。
また、家庭での食中毒予防のポイントもおさえましょう。
〈食中毒予防の3原則〉
(1)つけない=洗う!分ける!(菌を食べ物にうつさない)
(2)増やさない=低温で保存する!(菌を育てない)
(3)やっつける=加熱処理!(きちんと殺菌する)
食中毒予防3原則を徹底し、この夏を元気に乗り切りましょう!
〈家庭での食中毒予防のポイント〉
食中毒というと、飲食店での食事が原因と思われがちですが、毎日食べている家庭の食事でも発生しています。普段、当たり前にしていることが、思わぬ食中毒を引き起こすことがあるのです。
家庭での発生では症状が軽かったり、発症する人が1人や2人のことが多いことから風邪や寝冷えなどと思われがちで、食中毒とは気づかれず、重症化することもあります。家庭での食事作りでの食中毒予防のポイントをチェックしてみましょう。
家庭でできる食中毒予防の6つのポイント |厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/01_00006.html
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