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兵食協ニュース

●バーベキューの食中毒予防について● 

 

夏も本番となり、小中学校では、林間学校も始まってきています。

屋外でのバーベキューを楽しまれている方も多いと思われます。

バーベキューにおいて欠かせない肉ですが、加熱不足の肉の喫食が原因とみられる食中毒は依然として全国的に発生しており、その原因菌としてはカンピロバクター、腸管出血性大腸菌等が考えられます。腸管出血性大腸菌による重症事例(死亡事例)は大々的に報じられることもあり、よく知られているところですが、カンピロバクターにおいても、下痢、腹痛といった一般的な食中毒症状のみではなく、感染して数週間後に、手足の麻痺や顔面神経麻痺、呼吸困難などを起こす「ギラン・バレー症候群」を発症する場合があります。

食中毒を防止するため、バーベキュー等で焼肉をするときには、以下の点に気をつけましょう。

 

お肉を食べるときの注意点

◎食べる専用の箸と肉を焼く専用の箸を使い分けましょう。

◎しっかり肉の中心まで加熱しましょう。

◎まな板、包丁は肉専用とするか、肉を処理した後はしっかり洗いましょう。

◎調理前後にはしっかり手を洗いましょう。

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