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兵食協ニュース ~O157に気をつけて!~
- O157に気をつけて!
O157とは腸管出血性大腸菌の一種で、感染すると、腹痛や下痢、血便、嘔吐、高熱などの症状を引き起こします。重症化した場合、溶血性尿毒症症候群(HUS)などの合併症を発症し、死亡に至ることもあるため注意が必要です。
O157による食中毒は、「生焼けの肉を食べた時に起こる」というイメージを持たれる方も多いかもしれません。実際に、加熱が不十分なステーキやハンバーグなどの食肉が原因となることが多いですが、細菌に汚染された生野菜などが原因となることもあります。
近年も全国で発生が続いており、令和7年には島根県で加熱不十分なハンバーグが原因と推定される事例が発生し、約100名が発症しました。また、令和4年には京都府でローストビーフやレアステーキが原因と推定される食中毒が発生し、40名が発症、1名が亡くなられています。
日本では、腸管出血性大腸菌やE型肝炎ウイルスによる健康被害を防ぐため、牛レバー、豚レバー、豚肉の生食用販売および提供が法律で禁止されています。
一方で、生食が禁止されていない諸外国でこれらを食べ、帰国後に発症する事例もみられます。
腸管出血性大腸菌には、O157のほかO26やO111などの種類がありますが、いずれも食品の中心部まで、75℃で1分以上加熱することで感染を防げます。
食中毒を防ぐためには、十分な加熱に加え、調理器具の衛生管理や手洗いも大切です。
次のポイントに気をつけて、安全に美味しい食事を提供しましょう。
〇食事用の箸と肉を焼く用の箸を使い分けましょう。
〇まな板、包丁は肉専用のものを使用し、肉を調理した後は消毒しましょう。
〇食品の中心までしっかり加熱しましょう。
〇調理前後、トイレ後は手を洗いましょう。
〇食中毒のリスクが高いメニューは提供しないようにしましょう。
ノロウイルス食中毒予防強化期間 (令和8年11月~令和9年2月)
https://www.n-shokuei.jp/topics/nv_yobou/index.html
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