◆◆◆◆◆◆◆8月は食品衛生月間です。◆◆◆◆◆◆◆
〈細菌とウイルスは食材や自分の手に〉
食中毒の原因となる細菌やウイルスは目に見えないため、どこにいるか分かりませんが、私たちの周りの至るところに存在している可能性があります。
肉や魚などの食材には、細菌やウイルスが付着しているものと考えましょう。
また、いろいろな物に触れる自分の手にも、細菌やウイルスが付着していることがあります。
細菌やウイルスの付着した手を洗わずに食材や食器などを触ると、手を介して、それらにも細菌やウイルスが付着してしまいますので、特に注意が必要です。
きれいにしているキッチンでも、食中毒の原因となる細菌やウイルスがまったくいないとは限りません。
食器用スポンジやふきん、シンク、まな板などは、細菌が付着・増殖したり、ウイルスが付着しやすい場所と言われています。
〈食中毒予防の3原則(ウイルスは4原則)〉
(1)つけない=洗う!分ける!(細菌、ウイルス共通)
(2)増やさない=低温で保存する!(ウイルスは「持ち込まない」「ひろげない」)
(3)やっつける=加熱処理!(細菌、ウイルス共通)
〈食中毒予防のポイント〉
食中毒というと、飲食店での食事が原因と思われがちですが、毎日食べている家庭の食事でも発生しています。
普段、当たり前にしていることが、思わぬ食中毒を引き起こすことがあるのです。
家庭での発生では症状が軽かったり、発症する人が1人や2人のことが多いことから風邪や寝冷えなどと思われがちで、食中毒とは気づかれず、重症化することもあります。
家庭での食事作りでの食中毒予防のポイントをチェックしてみましょう。
https://www.mhlw.go.jp/topics/syokuchu/dl/point0709.pdf
〈食中毒かなと思ったら〉
おう吐や下痢の症状は、原因物質を排除しようという体の防御反応です。
医師の診断を受けずに、市販の下痢止めなどの薬をむやみに服用しないようにし、早めに医師の診断を受けましょう。
食肉製品製造業、又は添加物製造業における標記講習会の受講希望者数を把握するため、受講を希望される場合は下記により、 公益社団法人日本食品衛生協会のホームページからご回答いただきますようお願い致します。 受講…
~締め切りました~ 食鳥処理の事業の規制および食鳥検査に関する法律第12条5項第4号に基づく食鳥処理衛生管理者の登録講習会につきまして、食鳥処理衛生管理者の設置が必要な施設における当講習会の受講希望者数を把…