兵食協ニュース

  • 令和2年次 兵庫県内での食中毒発生状況について

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兵庫県内における令和2年次(令和2年1月~12月)の食中毒の発生状況(速報値)をとりまとめましたのでお知らせします。

事件数が18件、患者数が488名と、前年と比較して事件数・患者数ともに大きく減少しました(対前年比:事件数46.2%、患者数45.6%)。

うち10件が1月~3月に発生しており、4月~10月の事件数が4件にとどまっていることからも、コロナ禍による影響が考えられます。

なお、病因物質別では次のとおりです。

病因物質       発生件数(件)  患者数(名)

ノロウイルス        5        152

カンピロバクター      4        29

サルモネラ         1        28

病原性大腸菌        1        209

アニサキス         2         2

動物性自然毒        3         11

不明(調査中)       2         57

ノロウイルスによる食中毒は、特に冬場に多く発生します。生カキが原因食品となることもありますが、ウイルスに感染した調理従事者が食品を二次汚染させたことによるものが多く報告されています。

また、カンピロバクターによる食中毒も、全国では一年を通じて発生しています。

発生要因は、鶏肉の生食や不完全な加熱処理によるもの、鶏の生肉から他の食材への二次汚染などがあり、少量の菌数でも発症することがあります。

ノロウイルスやカンピロバクター、サルモネラや病原性大腸菌による食中毒は新型コロナウイルス感染症と同じく、「感染症」です。予防のためには徹底した手指の洗浄・消毒が欠かせないことは言うまでもありません。

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