兵食協ニュース

毎日寒い日が続きますが、いよいよ平成最後の年となりました。 1月は月ごとの平均気温が1年で最も低く、最も寒い月と言われます。 低温で乾燥しているこの時期、食品衛生の分野では、細菌が増殖しにくい一方で、 ノロウイルスの流行や、冬季に旬を迎える食材による食中毒なども発生します。 今、ご留意いただきたい話題をダイジェストでお知らせします。 ★ノロウイルス 昨年12月に県内で発生したノロウイルスによる食中毒は、調理従事者からの二次 汚染が原因として疑われる事例ばかりです。下痢や嘔吐など食中毒様症状のある 場合は、調理に従事しないようにしましょう。 また、症状がなくウイルスを保有している場合があり、本人に自覚がないだけに 調理場に持ち込む可能性が高くなります。調理に従事される方は、常にノロウイ ルスに感染しているかもしれないという危機感を持って、トイレの後や調理前には 特にしっかりと手を洗いましょう。二度洗いが有効です。 感染予防のため、帰宅時の手洗いやうがいを励行し、カキ等の二枚貝の生食は控 えましょう。 ★カンピロバクター  鶏の腸管内にいる菌が、処理工程で鶏肉に付着し、これらを刺身やタタキ、炙り など、生又は加熱不十分で食べることにより食中毒が発生します。 カンピロバクターによる食中毒は、県内では昨年4月、7月、9月に発生し、12月にも 原因と疑われる事件が発生しています。これらの事例でも、刺身など生又は加熱 不十分な食品が提供されていました。 生食として提供すること自体が食中毒発生のリスクを孕んでいます。季節に関係 なく、年間を通して発生しますので、鶏肉を取り扱う店舗では鶏肉の生での提供 を控え、十分に加熱して提供してください。 ★フグ 毎年11月から2月はフグの一斉取締期間です。フグ毒(テトロドトキシン)による 食中毒は、重症の場合、呼吸困難により死亡することがあります。県内では、平 成29年12月に家庭内調理によるフグの食中毒が発生しています。 フグを処理するためにはフグ処理責任者の資格が必要であり、フグを取り扱う施設は 健康福祉事務所(保健所)への届出が必要です。 フグは種類によって可食部位が異なります。有毒部位を食べたり提供したりしない ことはもちろん、種類が判明しないフグは取り扱わないこと、一般の方は釣ったフ グの家庭内調理を絶対にしないことが大切です。

新着情報
2018/1227
年末年始の業務について

年末は12月28日(金)で業務は終了いたします。 年始は1月4日(金)より通常業務となります。 なお、休業中に食品衛生責任者養成講習会受講のお申込みをされる方は、ホームページの申込みフォームよりお申込みください。


2018/1114
ノロウイルス食中毒予防講習会のご案内

今年度も協会員様対象に講習会を開催いたします。 受講を希望される方は、当協会までお電話でお申し込みください。 【日時】平成30年12月5日(水)14:30~16:00 【会場】あかし保健所2階会議室 (明石市大久保町ゆり…


2018/1106
「ノロウイルス食中毒予防強化期間」が始まりました!

 ノロウイルスによる食中毒は年間を通して発生しており、特に冬期に多発し、 大規模な集団食中毒も発生しています。感染者や調理器具などを介して汚染し た食品を喫食することによりノロウイルス食中毒が発生することが多いことか ら…