兵食協ニュース

●~貝毒について~● ○貝毒とは? アサリやホタテなど二枚貝の自然毒で、貝が有毒プランクトンを食べることで 毒素を一時的に中腸腺(貝の内臓)に蓄積し毒化します。毒化した貝を食べると、 麻痺や下痢などの食中毒症状を起こします。 国内では、下痢性貝毒と麻痺性貝毒の2種類がみられ、特に麻痺性貝毒はふぐ 毒にも匹敵する強さで、重症の場合は生命にかかわることがあります。 ○症状は? 麻痺性貝毒の場合、食後30分程度で唇のまわりがしびれ始め、次第に全身に 広がっていきます。重症の場合、呼吸麻痺により死亡することがあります。 下痢性貝毒は、食後30分から数時間で下痢、嘔吐、腹痛などの消化器症状を 発症しますが、通常は3日以内に回復します。 ○貝毒による食中毒の発生 兵庫県内では、平成30年3月に麻痺性貝毒による食中毒が発生しました。明 石川河口でムラサキイガイと推定される二枚貝を採取し、家庭で調理して食べた ことが原因でした。発生当時、播磨灘では麻痺性貝毒の原因となる有毒プランク トンが高い値で検出されていました。 ○食中毒にならないために 兵庫県では、定期的に海域ごとのプランクトン調査や二枚貝の貝毒調査を実施 しています。調査により二枚貝の毒化が確認された海域では出荷規制が行われ、 毒化した二枚貝がスーパーや飲食店などに出回ることはありません。 また、県ホームページや潮干狩り場での看板設置などにより情報提供を行って いますので、潮干狩りなどを行う場合は、その海域が安全であることを確認する ようにしましょう。 貝毒は貝の外観からは判別できません。 貝毒は熱に強く、加熱調理でも分解されません。 正しい知識で、安全な食生活を心がけましょう!  

新着情報
2018/0406
食品衛生責任者養成講習会の受講料について

5月11日開催の食品衛生責任者養成講習会より、明石市食品衛生協会の会員施設の受講者様につきましては、受講料がお安くなります。営業している施設、又はお勤めしている施設の会員確認は当協会までお問い合わせください。      …


2018/0301
明石食品衛生協会事務局移転について

 平成30年4月より明石市が「中核市」に移行され、兵庫県明石健康福祉事務所の業務を明石市の保健所で行うことになります。  それに伴い、保健所の所在地が変わり、当協会も平成30年4月より明石市の保健所(あかし保健所)内に事…